校外学習(日本語日曜学習部 主催)

 
催行日時:2023年10月22日 08:30〜16:45
場 所:国立歴史民俗博物館
内容:年に1回、市のバスを借りて、日本語教室の学習者とスタッフが一緒になって、学習対象となる所へ行き、日本の文化や芸能、その他を学ぶと共にお互いの交流を図りました。
参加者:32名(学習者他25名、スタッフ7名)
  
 農村祭祀の際にわらで編んだ龍。 大昔、木の葉で食べ物を包み、加熱した土に埋める調理法。 
   
 古代、夭折した子供を埋葬する際、一緒に埋葬された生け贄である彫刻の壺である。よく見ると亀の彫刻は女性が出産して いることを反映している。 干しアワビの干し物を使った仏像。 
 

                  
             バスハイクの一日

10月のある日曜日の朝、野田国際交流協会主催の訪問が始まりました。朝8時30分に市役所に集合し、バスに乗り、約1時間半のドライブを経て、千葉県の国立歴史民俗博物館に到着しました。
私はインドネシアから3人の学生とグループに分かれ、神崎先生がチームリーダーを務めました。

まずは先史時代・古代をテーマにした第1展示室へ。 260万年前の氷河期から訪れました。 ここでは、歴史的な時間と空間のトンネルに入ったようで、同じサイズの石器時代のダミー人形が生き生きとしています。 その際、狩猟や米作り、陶器作りに道具を習い後世に貴重な歴史的証拠を残しました。

第2展示室は中世、ここで始まった王朝文化は、おおよそ中国から伝わってきました。 近代展示室では、日本が国際社会に参入し、その歴史に新たな章を開いたことを見ることができます。

その後、民俗や現代の展示室では、絶妙な製品の多様性は見ていてまばゆいばかりです。 民俗文化の中には、初めて意味がわからないものもありますが、神崎先生の丁寧な説明で、意味がわかりました。

ツアーを終えて、黄金色の夕日を眺めながら野田市に戻りました。

素晴らしい一日でした!
     日本語日曜学習部 呉寧(ゴ ネイ)/中国

             バス旅行に参加して

2023年10月22日に私は野田市国際交流協会の皆さんとバス旅行に参加しました。行先は佐倉市にある国立歴史民俗博物館でした。8:30に市役所のそばにある公民館前に集合しました。今日はバス旅行者があまり多くなかったですが、楽しみにしていました。

9:00にバスで出発しました。途中でグループ分けや自己紹介がありました。
バスの中でしばらく眠ってしまいました。11:00に国立歴史民俗博物館に到着しました。あの日は晴れていましたが少し寒かったです。博物館に入って先生と一緒に見学しました。
 
第一展示室は先史、古代史です。日本列島に人びとがくらしはじめた氷河時代です。その時代の約3万6千年間の展示です。たくさん写真を撮りながら、先生から説明をもらいました。

第二展示室は中世です。平安時代から安土桃山時代ころまでを展示しています。
様々な職業の発達や、アジアや西洋との国際関係を紹介していました。素晴らしかったです。

第三展示室は近世です。徳川将軍、今の東京である江戸、日本と外国との交流、社会と文化と村について紹介していました。私もこの時代はドラマで見たことがあります。

第四展示室は民族です。昔からうけつがれてきた生活と文化を紹介していました。だるまを見ました。「七転び八起き」ということわざにもあるように、だるまは何度転んでも起き上がり続けると教えてもらいました。

第五展示室(近代)はリニューアル工事のため閉室していました。第六展示室は現代です。明治時代から昭和までの人びと、いくつもの戦争を紹介していました。
すごかったです。

帰る前に博物館の前で集合写真をとりました。
15:00に全員バスに乗って野田市に出発しました。途中で皆さんと一緒にビンゴゲームをしました。おもしろかったです。16:30に野田市に到着しました。今回のバス旅行は楽しかったです。次回のバス旅行にもぜひ参加したいと思います。

   日本語日曜学習部:ヌルファラーアテップ/インドネシア 

             国立歴史民俗博物館を見学して

 10月22日日曜日、先生方のお案内でバスに乗って千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館を見学しました。天気は格別に晴れていて、私たちの気持ちも格別に楽しくて、バスの中で皆はお互いに自己紹介して、笑っているうちに博物館の前に着きまた。 
国立歴史民俗博物館には6つの展示室があり、古代から現代まで、展示品はタイムラインとテーマに沿って展示されている。古代の農機具、服飾、建築模型、日常生活用品は私に日本の民族文化の独特な魅力を感じさせた。これらの展示品を通じて、私は日本国民の知恵と創造力もっと理解しました。国立歴史民俗博物館を見学するのはとても貴重な体験です。それは私に日本の歴史、文化、民族の魅力を深く感じさせて、私に日本の伝統と現代に対して更に全面的な理解がありました。

今回の見学を通じて、私は日本の文化遺産をより大切にし、尊重し、日本国民の創造力と知恵にも敬服しました。将来的には日本の歴史や文化を深く知る機会が増えることを期待しています。この博物館の隣の公園と植物園も訪れる価値があり、景が素晴らしい。 

日本語月曜学習部 陸 月嬋(リク ゲツセン)/中国

       外国人学習者と一緒に国立歴史民俗博物館を見学して

「歴博」を訪れるのは、35年ぶりで、前回、建物等の縮小模型が印象的だった記憶があります。

今回は時間配分を間違えてしまいました。言い訳させて貰えば、一緒に見学した学習者のスマホが、外国語の解説アプリに対応せず、私のを貸したのですが、音量調節を毎回しなければなりませんでした。また、ベビーカーを押していたので、フロア移動に手間取ったりしました。

『先史~古代』から、『中世』まで観たところで、昼食を取り、戻った場所が『現代』。給食や家電の普及等、私の子供時代そのものです。隣の『近世』の展示室は工事中。その隣は『民俗』で、妖怪や河童等、イスラム教徒の学習者には、どの程度伝わったか疑問です。

結局、建物模型が多いと思われ、外国人にも分かりやすそうな『近世』(主に江戸時代)は見逃してしまいました。
各展示品や展示室に簡単な英語表記があったら良かったと思います。分かりにくい建物の構造でしたが、係員の方々に、とても親切に案内していただきました。

             日本語日曜学習部 藤代秀子