「日本語ボランティア養成講座」が終了しました!!

催行日時:2023年10月7日(土)~11月25日(土)、全6回

 場 所:イオンノア店3階 会議室1

講師:中村妙子 先生

 内容:日本語学習部が主催で、一般市民や国際交流協会の会員(主に新人スタッフ)を対象に、
スタッフが外国人を相手に日本語を教える為の基礎知識を学ぶ講座を開く。

講座の目的:ボランティアにできることを考え、実践に移すための橋渡しを行う

参加者:10名


コロナ禍で、現役ボランティアが減り、養成講座の開催も難しく新規ボランティアが増えない中、
今年夏前から学習者は徐々に増えている状態です。
そこで、新たなスタッフが仲間になってもらえるよう、
日本語月曜学習部主催としては4年ぶりにボランティア養成講座を開催しました。
内容は、現在の地域ボランティアのあり方や、教え方の主流を取り入れつつ、
外国人へ日本語指導をするための最低限の文法やテキストの紹介などです。
 先生の言葉で印象的だったのは、地域ボランティアでの日本語指導は、
「教える方も教えられる方も楽しく、継続できるものでなければならない」ということです。
そして、相手のをリスペクトし相手の立場になって考えることが一番の基本なのだと改めて思いました。

 受講生10名中3名は、すでに日本語教室でボランティアをしていますが、養成講座未受講だった方です。
残り7名のうち講座終了後のアンケートで、日本語ボランティアとしての活動を考えている人が6名。
うち、すぐ/近いうちに 参加したいと答えてくださったのが5名でした。
参加者のほとんどが、当協会の日本語教室への参加に意欲的で、講座についても概ね満足いただいたようです。
 今後、一緒にボランティアをする仲間が増えることを楽しみにしています。

日本語月曜学習部副部長 三木有希子

  
今回、日本語ボランティア養成講座を受講しました。
日本語を学ぶ外国の方の学習支援をする時の心構えや心がけること、具体的な指導技術など、
様々な貴重な学習をさせて頂きました。

 講座は、講義だけでなくグループ学習やロールプレイングが中心に行われた為、
実践的な内容で、とても分かりやすく構成されており、
映像や教科書等の資料も豊富に用意して頂き、とても参考になりました。
最後の講義の時に、自らの指導案で模擬学習支援を行いましたが、
教えて頂いたことを具体的な場面で使うことの難しさを実感しました。
やはり、実践の中で教えて頂いたことを使いながら、指導技術を磨いていくことが大事だと改めて感じさせられました。

最後に講師の先生が述べられた「教える」より、「楽しく学ぶお手伝い」との言葉を目標に
ボランティア活動に参加していきたいと思います。

日本語月曜学習部 倉持又彦