「田植えイベント」 

催行日時:2023年4月23日~10月1日 毎回日曜日 全5回
  ・4月23日(日) 田植え 〜 10月1日(日) 収穫祭
場 所:  野田市「江川地区水田型市民農園」
      

       
         
     
  

田植えイベントの感想

                                                  
今回の田植え体験に参加させていただき、天候に恵まれたなか、5回のイベントを無事に修了し、お米をいただく事ができ、有り難い気持ちでい  っぱいです。初めて、地下足袋を履いて田んぼの中に足を踏み入れた瞬間、子供のように皆、はしゃいでいましたが、実際にやってみるととて  も大変な作業でした。鎌を持つのも初めてで怖怖、稲を刈りました。稲穂の香りがとても心地よいものでした。 また、蛍鑑賞会では、改めて野田にこんなにも沢山の蛍がいることに気づかされました。無農薬栽培の米づくりに、こだわることは自然と共存するこだわりでもあります。自然豊かな野田を誇りに思い、次の世代に守っていきたいです。 また、国際交流会のイベントとして、外国の方をお招きし、自然共生ファームの取り組みをアピールできたこと、一緒に汗を流し取り組んだこと、お互いにとって、大変有意義な時間となったと思います。 最後に、大空の下、田んぼを前にして、皆で大集合をして、記念写真を撮っていただいたことに、海外の方々はご満悦でした。きっと、祖国にいるご家族に自慢されると思います。野田市との友好の証になることでしょうね。  

友好交流部  脇山 江莉奈


                                 
 

  HARVESTING

My name is Zia and I am from Pakistan. I came to Japan almost 1 year ago. Beautiful country, good nature, humble and loving people. I found a platform where teachers helping foreigners to teach Japanese language. Recently we all fellows were invited from our teachers to come for harvesting. I took part in this, and it was my great experience. Huge number of people were there with their family and friends. Miss Erina received me from Umesato station at 9.20am and took me to the site. She was polite and kind. The place was great atmosphere and everything was well organized. They provide us an equipment. First of all, they guide us how to use the equipment, and the way to hold it safely for low chance of injury. Field was ready for cut and it was pleasant drizzling wheather.They make group of 8 people, and soon we start cutting. Everything was done at aroumd 12 o clock. We were tired and thirsty.We took group photo with more than 100 people. This experience reminded me the life of our farmer brother and sister. Their life is very hard. They need to work under the sun and in the rain storm. They don't have holiday even they get sick. They awake early morning before sun rise, and start giving water plaguing. They look after their filed like a child. A small mistake can destroy all the field. Government must facilitate more farmer, because they are a back bone of country. Its our duty that we must aware our kids about farming and bring them in an actual farm. It was great experience, great memorable day. I can not forget in my life. I would like to thank our teacher who invite us on this special day.

 

私の名前はジアです。パキスタン出身です。約1年前に日本に来ました。美しい国、良い自然、謙虚で愛情深い人々がいる国だと思います。 ある時、外国人に日本語を教えている団体を見つけました。 最近、私たちパキスタン人が先生から収穫に来るよう招待されました。今回のとても良い経験になりました。 大勢の人が家族や友達と一緒に来ていました。午前920分にえりなさんが梅里駅まで迎えに来てくれて、現場まで連れて行ってくれました。彼女は礼儀正しくて親切でした。場所は素晴らしい雰囲気で、すべてがきちんと組織されていました。農具が用意されていて、まずは怪我をしないように器具の安全な使い方を教えてもらいました。 畑は刈り取りの準備が整い、小雨が降る心地よい天気でした。8人一組になり、すぐに刈り取りが始まります。 すべてが終わったのは12時頃でした。疲れて喉も渇きました。 その後、100人以上の人と集合写真を撮りました。 この経験は私に農家の兄と妹の生活を思い出させました。彼らの生活はとても厳しいものです。彼らは太陽の下や暴風雨の中で作業する必要があります。彼らには病気になっても休みはありません。彼らは早朝、日が昇る前に起きて、水を与え始めます。彼らは自分の子供のように畑の世話をします。多少のミスが畑全体を破壊する場合もあるそうです。 農家は国の根幹であるため、政府はより多くの農民を支援しなければならないと私は思います。私たちの義務は、子供たちに農業について認識させ、実際の農場に連れて行くことです。 素晴らしい経験でした。素晴らしい思い出に残る一日でした。人生で忘れることはないでしょう。この特別な日に私たちを招待してくださった先生に感謝したいと思います。

 

                 日本語学習部会員 ジアさん(パキスタン)