Fanfare29

「フェスタ2011の感想(かんそう)」李(リ) 赓(コウ) さん(中国)
お天道(てんどう)様(さま)は味方(みかた)してく
れました！本当(ほんとう)にありが
たいことだと思(おも)います。
暖(あたた)かな日(ひ)差(ざ)しの中(なか)で、司(し)
会者(かいしゃ)が前(まえ)置(お)きを話(はな)したとた
ん、盛大(せいだい)な拍手(はくしゅ)が響(ひび)いて、
今回(こんかい)の交流会(こうりゅうかい)がこのような
雰囲気(ふんいき)の中(なか)で開催(かいさい)されまし
た。この日(ひ)、私(わたし)は外国人(がいこくじん)
のスピーチとして参加(さんか)しました。正直(しょうじき)に言(い)えば、
七名(めい)のスピーカーが全(すべ)て違(ちが)う国(くに)の人(ひと)だとは想(おも)い
ませんでした。まさに、それぞれの国(くに)の代表者(だいひょうしゃ)
みたいです。最初(さいしょ)は少しドキドキしていました。
その理由(りゆう)の一つとして、原稿(げんこう)がまだ暗記(あんき)してい
ないからです。しかし、スピーチの時(とき)にはうまく
いきました。いわゆる、セーブ線(せん)に到達(とうたつ)したとい
うことです。その後(ご)の演出(えんしゅつ)項目(こうもく)は和太鼓(わだいこ)、ジャグ
リング、中国語(ちゅうごくご)の合唱(がっしょう)、ギニアの踊(おど)りおよび東(とう)欧(おう)
舞(ぶ)踊(よう)です。どちらも面(おも)白(しろ)かったです。和太鼓(わだいこ)なら、
前(まえ)の日本語(にほんご)学校(がっこう)の時(とき)もう体験(たいけん)しましたのでゆえ
に、今回(こんかい)注目(ちゅうもく)することはジャグリングと中国語(ちゅうごくご)の
合唱(がっしょう)です。
一体(いったい)どんな演出(えんしゅつ)を示(しめ)しますか？この
疑問(ぎもん)をもって観賞(かんしょう)していました。やはり、期待(きたい)が
外(はず)れませんでした。とでも凄(すご)かったです。次(つぎ)の合(がっ)
唱(しょう)も物(もの)凄(すご)かったです。四(よっ)つの音声(おんせい)がある中国語(ちゅうごくご)は
日(に)本人(ほんじん)にとって、きっと難(むず)しいと思(おも)います。歌(うた)う
とき、確(たし)かに発音(はつおん)が多少(たしょう)綺(き)麗(れい)でないところもあり
ましたが、しかし本(ほん)当(とう)に素(す)晴(ばら)らしいものでした。
踊(おど)りが始(はじ)まったとき、自分(じぶん)は和服(わふく)試着(しちゃく)に行(い)って、
初(はじ)めて和服(わふく)を着(き)ました。その後(ご)、自分(じぶん)の写真(しゃしん)を見(み)
て、とても似(に)合(あ)うとは言(い)えませんが（少(すこ)しタブタ
ブと思(おも)う）、格好(かっこう)が良(よ)いとおもいました。
　最後(さいご)の舞踊(ぶよう)の終(おわ)りとともに、今回(こんかい)の国際(こくさい)交流会(こうりゅうかい)
は成(せい)功(こう)で幕(まく)を下(おろ)ろしました。私たち外国人(がいこくじん)にとっ
て、こういう行事(ぎょうじ)がきっと忘(わす)れられぬ想(おも)い出(で)にな
ると信(しん)じいます。それに国(くに)と国(くに)の間(あいだ)でわずかでも
よい関係(かんけい)を築(きづ)くことに貢献(こうけん)しまた。私(わたし)はこの交(こう)流(りゅう)
会(かい)に参(さん)加(か)させて頂(いただ)けたことを本(ほん)当(とう)に感(かん)謝(しゃ)します。

●「和服(わふく)の着(き)付(つ)け及(およ)び韓国(かんこく)民族(みんぞく)衣装(いしょう)の試着(しちゃく)体験(たいけん)」

「国際(こくさい)交流(こうりゅう)フェスタ2011」の中(なか)で、今年(ことし)も「和服(わふく)の着(き)
付(つ)け及(およ)び韓国(かんこく)民族(みんぞく)衣装(いしょう)の試着(しちゃく)体験(たいけん)」が大好評(だいこうひょう)で多(おお)く
の方(かた)が参加(さんか)されました。　そして自分(じぶん)の着(き)た衣装(いしょう)の姿(すがた)
を記念(きねん)に残(のこ)そうと、デジタルカメラの撮影(さつえい)とカラープリ
ントの申(もう)し込(こ)みが多数(たすう)ありました。特(とく)に外国人(がいこくじん)の方(かた)は
(にほん)の着物(きもの)姿(すがた)を好(この)まれ、中(なか)には外国人(がいこくじん)同士(どうし)のご夫婦(ふうふ)
で、御主人(ごしゅじん)は羽織(はおり)・袴(はかま)姿(すがた)で奥様(おくさま)は花嫁(はなよめ)衣装(いしょう)姿(すがた)での２
ショットで記念(きねん)写真(しゃしん)を撮(と)り日本(にほん)の結婚式(けっこんしき)の雰囲気(ふんいき)を味(あじ)
わう方(かた)もいました。
日本人(にほんじん)の方(かた)は韓国(かんこく)の民(みん)族(ぞく)衣(い)装(しょう)のチマチョゴリを好(この)んで
体験(たいけん)をしていました。
このイベントは来年(らいねん)も是(ぜ)非(ひ)、実(じっ)施(し)したいと思(おも)います。
　　　　　　　　　（スタッフ：渋(しぶ)井(い) 猛(たけし)）
　　
● 手(て)相(そう)占(うらな)い（スタッフ：森(もり)本(もと)耕(こう)司(じ)）
「頑(がん)張(ばろう)ろう日本(にほん)、支(ささ)えあおう、世界(せかい)の友達(ともだち)と」をキャッチ
フレーズに、今年(ことし)も盛大(せいだい)に開催(かいさい)されたフェスタ。今回(こんかい)は
初(はじ)めての試(こころ)みで香港(ほんこん)出身(しゅっしん)のリリーさんを鑑定士(かんていし)に迎(むか)え
「手相(てそう)占(うらな)い」コーナーを設(もう)け実施(じっし)しました。占(うらな)い時間(じかん)は
５分(ふん)間(かん)、最(さい)初(しょ)は興(きょう)味(み)本(ほん)位(い)に手(て)を出(だ)し鑑(かん)定(てい)希(き)望(ぼう)する人(ひと)
も、次第(しだい)に真剣(しんけん)な表情(ひょうじょう)に様(さま)変(かわ)わり。自分(じぶん)の手(て)を見(み)て真(しん)
剣(けん)顔(かお)。「当(あた)るも八卦(はっけ)当(あた)らずも八卦(はっけ)」鑑定(かんてい)希望者(きぼうしゃ)も数多(かずおお)く、
時間(じかん)制限(せいげん)の為(ため)、途中(とちゅう)で締(し)め切(き)る程(ほど)の大盛況(だいせいきょう)。鑑定受(かんてい)
けられ無(な)かった人(ひと)此(こ)れも運(うん)定(さだ)めでしょうか？全員(ぜんいん)参加(さんか)
のイベントに楽(たの)しい一時(ひととき)を過(す)ごしたフェスタでした。

で、『あおいちゃんが作(つく)ったんだって。上(じょう)手(ず)に出(で)来(き)てる
。』と言(い)ってもらえ、お花(はな)を受付(うけつけ)に飾(かざ)ってもらえた様(よう)で、
園(ようちえん)から大(おお)喜(よろ)びで帰(き)宅(たく)しました。
自分(じぶん)1人(とり)で作(つく)り、みんなに褒(ほ)めてもらえ、とても嬉(うれ)しかっ
たみたいです。それ以来(いらい)、『また、お花(はな)作(つく)ろうね。』といつも
話(はな)しています。
フラワーアレンジメントを通(とお)して、長女(ちょうじょ)は自分(じぶん)で最後(さいご)まで
作(つく)る喜(よろこ)びを、次(じ)女(じょ)はハサミの使(つか)い方(かた)を学(まな)ぶことが出来(でき)まし
。普段(ふだん)自宅(じたく)では出(で)来(き)ない貴(き)重(ちょう)な体(たい)験(けん)が出(で)来(き)たことを、
母(はは)として嬉(うれ)しく思(おも)っています。

●ジャクリング東京(とうきょう)理科(りか)大学(だいがく)（ジャクリング部）
　　

●東(とう)欧民族(おうみんぞく)舞踊(ぶよう) 千葉(ちば)大学(だいがく)(民族(みんぞく)舞踊(ぶよう)研究会(けんきゅうかい)）

　

●韓国(かんこく)料理(りょうり)、チヂミ            金(きむ) 甫宣(ぼそん)（韓国(かんこく)）
初(はじ)めて料理(りょうり)コーナーに参加(さんか)してチヂミを作(つく)ることにな
りました。料理(りょうり)が苦手(にがて)な私(わたし)には百人分(ひゃくにんぶん)を作(つく)るなんて不(ふ)
安(あん)でした。でもできるだけ韓国(かんこく)本来(ほんらい)の味(あじ)に近(ちか)くて、おい
しいチヂミを作(つく)りたいと思(おも)いました。玉(たま)ねぎ、人参(にんじん)、じゃ
がいも、にら、玉子(たまご)、だし、えび、いかまでいれて、おい
しそうな感(かん)じに作(つく)りました。ところが実際(じっさい)に食(た)べてみると
味(あじ)がなく、塩(しお)を入(い)れるのを忘(わす)れたことに気(き)がつきました。
食(た)べて味(あじ)を確認(かくにん)しなかったら、本当(ほんとう)に大変(たいへん)なことになる
ところでした。チヂミを食(た)べてもらった後(あと)「おいしかっ
たよ。」と言(い)われた時(とき)は嬉(うれ)しかったです。皆(みんな)のおかげ
で無事(ぶじ)に終(お)わり、いい経験(けいけん)になりました。
　　

●タイ料理(りょうり)              宮内(みや)ラウィーワン（タイ）
ことしは10/30にやりました。てんきはあまりよくなかった
けど、どきどきでした。スピーチはよくききました。わたしが
4ねんまえにスピーチをしたときすごいきんちょうしました。
アフリカとブルガリアのダンスはとてもおもしろかったです。
もしわたしがダンスをするならこし(・・)がいたくなりそうです。
ことしのりょうりはいろいろな国(くに)がつくって100えんで売(う)り
ました。わたしはメキシコのもかん(・・)こく(・・)のもたべました。お
いしかったです。らいねんもさんかすることとおもいます。
スタッフのみなさまおつかれさまでした。

●中国(ちゅうごく)料理(りょうり)              エリデンベリグ（中国(ちゅうごく)）
10月(がつ)30日(にち)（日(にち)）市民(しみん)会館(かいかん)で国際(こくさい)交流(こうりゅう)フェスタ2011が
おこなわれました。私(わたし)は家族(かぞく)と友人(ゆうじん)と一緒(いっしょ)に各国(かっこく)の
料理(りょうり)コーナーにおいて、中国(ちゅうごく)の家庭(かてい)料理(りょうり)の水(すい)餃子(ぎょうざ)を
作(つく)りました。そして、はんばいしました。たくさんの人(ひと)
が水(すい)餃子(ぎょうざ)を食(た)べてくれました。餃子(ぎょうざ)は全部(ぜんぶ)売(う)れました。
そして他(た)の国(くに)の料理(りょうり)も家族(かぞく)みんなで食(た)べました。とても
美味(おい)しかったです。各国(かっこく)の国(くに)の人(ひと)たちと一日(いちにち)一緒(いっしょ)に楽(たの)
しくおもしろく、このたいけんは一生(いっしょう)忘(わす)れません。スタッ
フのみなさん、ありがとうございました。そして、ごくろう
さまでした。

●せんべい焼(や)き            （スタッフ：布川(ぬのかわ) 浩(ひろし)）
去年(きょねん)に続(つづ)き2回目(かいめ)となる“せんべい焼(や)き”体験(たいけん)コーナー。
二人(ふたり)のベテランに新人(しんじん)二人(ふたり)を加(くわ)えた強力(きょうりょく)スタッフで
臨(のぞ)んだ。開店(かいてん)と同時(どうじ)に子供(こども)達(たち)が直(す)ぐに並(なら)び始(はじ)め、「早(はや)
く食(た)べたい」と順調(じゅんちょう)なスタートである。次(つぎ)から次(つぎ)へと人(ひと)
が集(あつ)まり休(やす)む暇(ひま)もない。見(み)かねたスタッフからジュース
の差(さ)し入(い)れがあった。美味(おい)しかった。
子供(こども)からお年寄(としよ)りまでたくさんの人(ひと)に食(た)べてもらえる
ことができた。「100円(えん)？」と言(い)ってお金(かね)を出(だ)そうとした人(ひと)。
「家(いえ)で待(ま)っているおじいちゃんと妹(いもうと)にお土産(みやげ)」と
小学生(しょうがくせい)の女(おんな)の子(こ)。焼(や)きあがりのせんべいにしょう油(ゆ)
を塗(ぬ)った時(とき)の「ジュジュー」という音(おと)に、「ワアー、良(い)い
香(かお)り！」と大(おお)きな歓声(かんせい)をあげる親子連(おやこづ)れ。子供(こども)達(たち)の
笑顔(えがお)は、本当(ほんとう)に“せんべい焼(や)き”を楽(たの)しんでいるようで
あった。スタッフもいつしか一緒(いっしょ)に焼(や)きながらの会話(かいわ)を
楽(たの)しんでいた。「“せんべい”って何(なに)？」と首(くび)をかしげる
外国人(がいこくじん)。この素朴(そぼく)な食(しょく)文化(ぶんか)の魅力(みりょく)は何(なん)なのだろう。
今年(ことし)は用意(ようい)した150枚(まい)全(すべ)てのせんべいを焼(や)きあげ
た。本日(ほんじつ)これにて完売(かんばい)！

　　　　　　　　　せんべい焼(や)き

　　　　　　　　　もちつき

●フェスタ2011 　　　　　　フェスタ2011 実行(じっこう)委員長(いいんちょう) 東原(ひがしはら) 聖二(せいじ)

今回(こんかい)も、大(おお)きなトラブルもなく、入場者(にゅうじょうしゃ)数(すう)200名(めい)とまぁまぁ盛会(せいかい)と言(い)えるフェスタになり
ました。例年(れいねん)の行事(ぎょうじ)内容(ないよう)（歌(うた)、踊(おど)り、楽器(がっき)演奏(えんそう)、大道(だいどう)芸(げい)、外国人(がいこくじん)の日本語(にほんご)スピーチ、
着物(きもの)・民族(みんぞく)衣装(いしょう)試着(しちゃく)、篆刻(てんこく)、各国(かっこく)料理(りょうり)コーナー等々(などなど)）に加(くわ)えて、今回(こんかい)は新(あた)しい試(こころ)み

として、お花(はな)（小(ちい)さなカップを盛(も)り花(ばな)で飾(かざ)る）・英(えい)会話(かいわ)サロン（英語(えいご)だけで外国人(がいこくじん)講師(こうし)達(たち)
と会話(かいわ)を楽(たの)しむ）・手(て)相(そう)占(うらな)い（香港人(ほんこんじん)による本場(ほんば)中国式(ちゅうごくしき)占(うらな)い）・餅(もち)つき（毎年(まいねん)末(まつ)、単独(たんどく)

行事(ぎょうじ)として行(おこな)っていた）などを組(く)み込(こ)んで見(み)ました。結果(けっか)は予想(よそう)以上(いじょう)の好評(こうひょう)でひと
安心(あんしん)でした。
会場(かいじょう)は市民(しみん)会館(かいかん)を使(つか)わせてもらい、ここの古(ふる)い日本(にほん)の屋敷(やしき)と庭園(ていえん)のたたずまいは、
私達(わたしたち)の行事(ぎょうじ)をやさしく包(つつ)み込(こ)んでくれたようで、ここで開(かい)催(さい)できて良(よ)かったという思(おも)いを強(つよ)くしました。
このフェスタにご尽力(じんりょく)いただいた多(おお)くの方々(かたがた)（行事(ぎょうじ)への参加(さんか)・出演(しゅつえん)された人(ひと)達(たち)、協賛(きょうさん)企業(きぎょう)各社(かくしゃ)、市民(しみん)会館(かいかん)の方(かた)々(がた)）に、
深(ふか)く感(かん)謝(しゃ)申(もう)し上(あ)げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊＊ 開会式(かいかいしき) ＊＊＊

●和太鼓(わだいこ) (アトラクション) 柏(かしわ) 菩提樹(ぼだいじゅ)
日本(にほん)が千年(せんねん)に一度(いちど)の大震災(だいしんさい)を経験(けいけん)した
今年(ことし)、歴史(れきし)ある野田(のだ)の美(うつく)しい日本(にほん)庭園(ていえん)で
和太鼓(わだいこ)を演(えん)奏(そう)させて頂(いただ)き、有(あり)難(がと)うござい
ました。
柏(かしわ) 菩提樹(ぼだいじゅ)のメンバー一同(いちどう)、世界(せかい)の平和(へいわ)
とみんながひとつになって前進(ぜんしん)できるようにと、
祈(いの)りを込(こ)め力一杯(ちからいっぱい)叩(たた)かせて頂(いただ)きました。
これからもお互(たが)いの文化(ぶんか)を理解(りかい)し合(あ)い世界(せかい)
の人(ひと)と友達(ともだち)になることを目的(もくてき)にした野田市(のだし)国際(こくさい)
交流(こうりゅう)協会(きょうかい)の活動(かつどう)に是非(ぜひ)協力(きょうりょく)させて頂(いただ)きたいと
思(おも)います。とても楽(たの)しい一(いち)日(にち)でした♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－１－

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　*** 日本語(にほんご)スピーチ発表(はっぴょう)

●スピーチ原稿
「日本に着(つ)いてから感(かん)じたこと」
ジャスピン･シャロンさん (マレーシア)
マレーシアから参(まい)りました
シャロンと申(もう)します。
私(わたし)は、今年(ことし)の4月(がつ)に
東京(とうきょう)理科(りか)大学(だいがく)に編入(へんにゅう)し
ました。日本(にほん)に着(つ)いたか
ら、一(いち)番(ばん)驚(おど)いたことは日本(にほん)
のサービスです。特(とく)に、
宅急便(たっきゅうびん)のようなサービスで
す。マレーシアでは、一度(いちど)
不在(ふざい)だったり、荷(に)物(もつ)が大(おお)きすぎると自(じ)分(ぶん)で取(と)りに行(い)かな
くてはいけませんが、日(に)本(ほん)のサービスはどんな荷物(にもつ)も
何度(なんど)でも届(とど)けてくれます。その他(た)、郵便局(ゆうびんきょく)やレストラン
へ行(い)っても、笑顔(えがお)でお客(きゃく)様(さま)を向(む)っています。まさに“お
客(きゃく)様(さま)は神様(かみさま)です”と言(い)う言葉(ことば)にぴったりです。そして、
日本(にほん)に来(く)る前(まえ)に、日本人(にほんじん)の先生(せんせい)達(たち)から一(ひと)つ注意(ちゅうい)され
たことがあります。それは、日本人(にほんじん)は時間(じかん)に厳(きび)しいとい
うことです。遅刻(ちこく)すると、悪(わる)いイメージを与(あた)えるから、気(き)
つけています。私(わたし)にとって、これは日本(にほん)人(じん)の最(もっと)も良(よ)
いところです。それから、親切(しんせつ)にしていただいたことも
あります。私(わたし)はキリスト教(きょう)なので、インタネットでカトリッ
ク教会(きょうかい)の情報(じょうほう)を調(しら)べて、豊(とよ)四季(しき)教会(きょうかい)に行(い)きました。
日本(にほん)の教会(きょうかい)だから、ミサや聖書(せいしょ)は全(すべ)て日本語(にほんご)で、すご
く困(こま)っています。でも、周(まわ)りの人(ひと)達(たち)は私(わたし)に声(こえ)をかけて
くれて、色々(いろいろ)なことを教(おそ)えてもらいました。みなさんの
おかげで、私(わたし)は今(いま)日本語(にほんご)でミサをちゃんと参加(さんか)できる
ようになりました。
私(わたし)は日本(にほん)にいる間(あいだ)の二年間(にねんかん)なるべく日本(にほん)の文化(ぶんか)を
学(まな)びたいです。夏休(なつや)みに野田市(のだし)国際(こくさい)交流(こうりゅう)協会(きょうかい)のホー
ムステイに参加(さんか)しました。みんなは、ホストファミリとうま
く交(こう)流(りゅう)して、七(たな)夕(ばた)祭(まつ)りで楽(たの)しく踊(おど)りました。その二(に)週(しゅう)間(かん)
の後(あと)に、私(わたし)は石川県(いしかわけん)でJAPAN TENT と言(い)うプロググ
ムに参加(さんか)しました。その一週間(いっしゅうかん)で、日本(にほん)の色々(いろいろ)な文(ぶん)化(か)
を体験(たいけん)しました。例(たと)えば、輪島市(わじまし)で最(もっと)も有名(ゆうめい)な漆(うるし)の体(たい)
験(けん)、お寺(てら)で座(ざ)禅(ぜん)の体験(たいけん)や茶道(さどう)の体験(たいけん)などをやりまし
た。すごく楽(たの)しかったです。日本(にほん)のみなさん、私(わたし)に優(やさ)
しくしてくれて、心(こころ)から感謝(かんしゃ)しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－2－

● 和服試着プラサボイ（カンボジア）

カンボジアから日本(にほん)に来(き)て、（日本(にほん)の）着物(きもの)がどんなもの

かと思(おも)っていました。フェスタで　初(はじ)めて着物(きもの)を着(き)ることが
できて良(よ)かったです。
カンボジアでは結婚式(けっこんしき)でも花嫁(はなよめ)は洋服(ようふく)の下(した)にいっぱい
着(き)ないから、ひもを何本(なんほん)も使(つか)って何枚(なんまい)も着(き)て、帯(おび)をしめ
るのは大変(たいへん)でした。着物(きもの)は重(おも)たかったです。でも素敵(すてき)で
した。着物(きもの)を着(き)たら日本人(にほんじん)になったような気(き)がして、本(ほん)
当(とう)の日本人(にほんじん)になりたいと思(おも)いました。日本(にほん)の花嫁(はなよめ)衣装(いしょう)を
着(き)ることができて、とても嬉(うれ)しく、撮(と)ってもらった写真(しゃしん)が
宝物(たからもの)になりました。

●篆刻(てんこく) 　　　　中(なか)村(むら)卓(たく)史(じ)

「篆刻(テンコク)やってみませんか？」と誘(さそ)われ『何(なに)を
どうするのだろう。』と中(なか)に入(はい)ってみました。説明(せつめい)によ
ると、中国(ちゅうごく)が起源(きげん)の木(き)や石(いし)に印(いん)を彫(ほ)る技(ぎ)術(じゅつ)のことで
その文字(もじ)に多(おお)く篆書(てんしょ)（テンショ）を用(もち)いるそうです。
実印(じついん)の文字(もじ)が確(たし)か篆(てん)書体(しょたい)だったなぁ。』と思(おも)い出(だ)
しながら、印鑑(いんかん)ほどの白(しろ)い石(いし)に先生(せんせい)に書(か)いて頂(いただ)い
た篆(てん)書体(しょたい)の私(わたし)の名前(なまえ)を彫刻(ちょうこく)刀(とう)で彫(ほ)ってみました。
(いし)は以外(いがい)と柔(やわ)らかく、思(おも)ったより上手(うま)く彫(ほ)れました。
最後(さいご)に先生(せんせい)に丁寧(ていねい)に仕(し)上(あ)げて頂(いただ)き、年(ねん)賀状(がじょう)に使(つか)え
るユニークな私(し)印(いん)が出(で)来(き)上(あ)がり喜(よろ)こんでいます。
晋(しん)　先(せん)生(せい)ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－3－

●お花(はな) 飯(いい)高(がか) つかさ
今(こん)回(かい)のフラワーアレンジメントには、4歳(さい)と2歳(さい)の娘(むすめ)と一緒(いっしょ)
に参加(さんか)しました。4歳(さい)の娘(むすめ)は幼稚園(ようちえん)でハサミの練習(れんしゅう)をして
いるので、先生(せんせい)にアドバイスを戴(いただ)きながら、1(ひ)人(とり)でお花(はな)を
活(い)けました。
たくさんある中(なか)から好(す)きな色(いろ)のお花(はな)を選(えら)び、高(たか)さを考(かんが)え
ながら茎(くき)を切(き)り、全(ぜん)体(たい)的(てき)なバランスが良(よ)くなる様(よう)にと、お花(はな)
の位置(いち)を考(かんが)えながら次々(つぎつぎ)と活(い)けていきました。
2歳(さい)の娘(むすめ)もお姉(ねえ)ちゃんに負(ま)けじと、自分(じぶん)の顔(かお)ほどある大(おお)
きな裁(た)ちバサミを両(りょう)手(て)でしっかりと持(も)ち、硬(かた)い茎(くき)も太(ふと)い茎(くき)も
チョキチョキ切(き)っていました。はじめてハサミを持(も)たせても
らった娘(むすめ)は、もうそれは嬉(うれ)しさいっぱいで、こぼれる程(ほど)の
満(まん)面(めん)の笑(え)みをしていました。出(で)来(き)上(あ)がった作(さく)品(ひん)は、娘(むすめ)た
ちの頑(がん)張(ば)りが伝(つた)わってくる、とても綺麗(きれい)で可愛(かわい)らしく素敵(すてき)な
お花(はな)でした。
長女(ちょうじょ)は『幼稚園(ようちえん)に持っていくの』と、次(つぎ)の日(ひ)ルンルン気分(きぶん)
でもって行(い)きました。幼稚園(ようちえん)の先生(せんせい)にクラスのお友達(ともだち)の前(まえ)

●ギニアの躍(おど)り吉野(よしの) 峰子(みねこ)(バラティ)
2010年(ねん)2011年(ねん)と2年(ねん)連(れん)続(ぞく)で参(さん)加(か)させていただき、どち

らも本当(ほんとう)に楽(たの)しませて頂(いただ)きました。
(いろ)んな国(くに)の美(お)味(い)しいご飯(はん)や催(もよお)しものがあり、一(いち)日(にち)中(じゅう)楽(たの)し
フェスタでした。今(こん)回(かい)に関(かん)しては、素(す)晴(ばら)らしい環(かん)境(きょう)の
中(なか)やらせていただき、感(かん)動(どう)しました。旧茂木(きゅうもぎ)庭園(ていえん)の管理(かんり)さ
れたお庭も本当(ほんとう)に和(なご)みました。
多国籍(たこくせき)の方々(かたがた)が、あの和(なご)やかな環(かん)境(きょう)に集(あつ)まっていること、
素敵(すてき)な空間(くうかん)でした。これからも、継続(けいぞく)していただきたいで
す。また是(ぜ)非参加(ひさんか)させて下(くだ)さい！！

　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－4－

●英語(えいご)サロン

外国(がいこく)の方々(かたがた)と対面(たいめん)しての会話(かいわ)は緊(きん)張(ちょう)から少(すこ)しずつ
リラックス。聞(き)き取(と)りの未(み)熟(じゅく)さを実(じっ)感(かん)しながらも楽(たの)しかっ
たです。                            （K.Mさん）
外国人(がいこくじん)の先生(せんせい)の発音(はつおん)はわかりづらくて、最初(さいしょ)はとま
どったけれど日本人(にほんじん)の先生(せんせい)に替(かわ)わってからは聞(き)き取(と)りや
すくなって良(よ)かったです。英語(えいご)での表現(ひょうげん)の仕方(しかた)を教(おし)え
てくれた事(こと)も良(よ)かったです。             （K.Hさん）
会話(かいわ)の中(なか)に途中(とちゅう)で加(くわ)わった時(とき)どなたが先生(せんせい)かわか
らなく、英語(えいご)が分(わか)からない時(とき)どなたに助(たす)けてもらえるか
がわからなかったです。                （T.Oさん）
会話(かいわ)が盛(も)り上(あが)がっている時(とき)に先生(せんせい)がランチで席(せき)
ってしまい、その後(ご)は会(かい)話(わ)が弾(はず)まなくなってしまったの
が残念(ざんねん)でした。できればランチをすませておいてくださ
るといいと思(おも)いました。でも楽(たの)しかったです。 (M.Sさん)

●中国(ちゅうごく)の歌(うた)
外国語(がいこくご)講座部(こうざぶ)（中国語(ちゅうごくご)）の学習者(がくしゅうしゃ)の皆(みな)さんにより、る
中(ちゅう)国語(ごくご)の歌(うた)（「何日君再来」、「夜来香」、「七只小乌鸦
(七(なな)つの子(こ))」、「故乡(故郷(ふるさと))」など）が庭(てい)園(えん)内(ない)に清(すが)清(すが)しく流(なが)
れました。

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●メキシコ料理(りょうり) ベロニカ（メキシコ）
野菜(やさい)や肉(にく)をたっぷり包(つつ)んでパクッと食(た)べるメキシコの定(てい)
番(ばん)料理(りょうり)、、パーティーなどに最適(さいてき)のタコスに舌鼓(したつづみ)み。
　　　

●餅(もち)つき in フェスタ（スタッフ：桑(くわ)原(ばら) 時(とき)夫(お)）
例年(れいねん)イベント部(ぶ)主催(しゅさい)で12月(がつ)20日(にち)頃(ころ)にやっていた餅(もち)
つきは、このところ外国(がいこく)出身者(しゅっしんしゃ)の参加(さんか)も少(すく)なくなってき
たので、どうしたものかと思(おも)っていたところ、準備(じゅんび)会議(かいぎ)で
フェスタと一緒(いっしょ)に実施(じっし)してはという話(はなし)になった。
餅(もち)つきをする市民(しみん)会館(かいかん)の庭園(ていあん)は調理場(ちょうりば)から遠(とお)く離(はな)れ
ているので困(こま)ったが、運(うん)よく餅(もち)つき用(よう)具(ぐ)一式(いっしき)と合(あ)わせて
燃料(ねんりょう)のガスバーナーも借(か)り受(う)けることができた。
当日(とうじつ)は開会式(かいかいしき)の前(まえ)に一(ひと)臼(うす)つき上(あ)げてしまう計画(けいかく)で進(すす)め
たところ、近(ちか)くにいた人(ひと)たちが準備中(じゅんびちゅう)にもかかわらず搗(つ)き
上(あ)げに参(さん)加(か)してくれた。二(ふた)臼(うす)目(め)も参(さん)加(か)者(しゃ)の目(め)を釘(くぎ)づけに
するという訳(わけ)にはいかなかったが、小豆(あずき)のあんをからめた
60食(しょく)余(あま)りが早々(はやばや)と売(う)り切(き)れてしまったのはありがたかった。

　　　　　　フェスタ2011 運営(うんえい)スタッフ一同(いちどう)