●実行委員長 東原 聖二
行事内容は、毎年同じようなものになりがちですが
今年は市制60周年の記念行事ということもあって、
何か今までとは違ったものをということで、次の3つ
の行事をくわえてみました。
「ことばラリー」(すきな言葉をいろいろな外国語
でかいてもらう)
「せんべい焼き」
「南部小学校の児童 コーラス」
結果は大好評で、入場者数も予想を上まわる220名に
」
●
フェスタでは、外国人による日本語スピーチ、各国
の展示コーナー、料理コーナー、各国の民族舞踊、歌、
楽器演奏など
ても賑やかでした。私も「幸せとは何でしょう」と
いうテーマについて日本語スピーチを発表しました。
日本語スピーチは私にとって初めてでしたので、と
ても緊張しましたが、皆さんが真剣に聞いてくださり、
とても嬉しく思いました。これからも日中友好の懸け
橋になっていけるように頑張ってまいります。
☆ 展示コーナー ☆ 篆刻体験展
●大川直樹(展示コーナー担当)
本年度の展示コーナーには7カ国1団体の参加があり、
講堂にタイ、アメリカ、インドネシア、フィリピン、
トルコ、外国人支援グループ、本館「美術工芸室」
に中国(篆刻も含む)、韓国、また、講堂には野
田市国際交流協会の活動を写真とスライドショー
で紹介するコーナーがそれぞれ設けられました。
各国のコーナーでは母国を紹介する国旗、パンフ
レット、写真や色々な民族衣装が展示され、その国
の歴史や特徴、誇り等々が表れていました。また、
顔
このように、よその
を
界
毎年日本文化の体験と言う事で、日本の民族衣
装「きもの」を多くの外国の方々に装って頂いて
おります。特に花嫁衣装は、人気が有り、今年も4組
の若い御夫婦の方に体験して頂きました。又、これ
から結婚なさるであろう男性の希望者が6名と
例年にない申込みに、スタッフ一堂とても楽しい
時を過ごさせて頂きました。
体験して頂いた方々が、とても素敵な笑顔で喜ん
で頂けた事が私達スタッフの今後の励みにもなる
事と思います。
☆ ことばラリー
今年初めて外国語を書いて話してみるということ
ばラリーに取り組んでみました。結果として来場者
が予想以上にラリーを楽しんでくれたのでよかった
と思いました。
問題点は、始まりの時間の認識が足りず、部屋も分
かれていたため早く始めたりした国があったことと
景品が1人分にしては多く、小分けして人数を増や
し、また担当者がチェックをした後、終了者に
直接景品を渡せればよかったということでした。
また、ギャラリーでの展示がことばラリー用の机
の後ろにあり壁沿いで暗いため、来場者には見えに
くいと思い、アトラクション終了後パネルを中央
に移しました。韓国語と中国語に使った部屋は明る
く都合がよく思えました。
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国 | 書き方(文字) | サイン | ||||
1 | 我叫太郎 | |||||
2 | 나의 이름은 다로 (太郎)입니다 |
|||||
3 | My name is Taro. | |||||
4 | ||||||
5 |
☆ せんべいやき体験
「せんべい焼き」の体験コーナーでは、参加者が
自分でせんべいを焼いてみる、という初の試みが行
われました。焼き方は、電気コンロにのせた金網の上
でせんべいの素材をひっくりかえしながら焼くとい
もので、両面がこんがりときつね色に焼けたらしょ
う油を塗って出来上がり。子供から大人まで、4台の
電気コンロの前で「早く焼けろ、まだかな、まだかな。」
と初体験を楽しんでいました。そして食べてからの第
一声は「美味しい!」。なかには食べるより焼くのが楽
しいという子供もいたりして、とても良い体験ができ
たなと思いました。電気コンロによる「やけど」が心配
されましたが、スタッフの協力により事故も無く
200枚を焼きあげました。
☆ アトラクション
今年のアトラクションは、12:30~3:00まで、講堂
および広場で行われました。
① 南部小児童による合唱
② のこぎりを楽器としての演奏
③ 地元の音楽グループによる軽音楽
④
フィリッピン人女性たちの歌
⑤
タイ舞踏受講生によるタイの踊り(タイ東北部に
伝わる神様に捧げる踊りですが、今では結婚式
などで行われます)
⑥
東京理科大生によるコーラス、大道芸
⑦ギニア民族舞踏(大地に響く太鼓の音と踊り)
⑧
沖縄民謡・三線・舞踏
出演者の皆さんは日ごろの練習の成果を披露
してくださり、聴衆の皆さんは、各国の歌や踊り
に、聞き入っていました。
昨年に引き続き、私たち東京理科大学ジャグリ
ングサークルの演技の場を提供していただき、誠
にありがとう御座いました。本番中、お見苦しい点
もあったかと思われますが、お客様の暖かいご
声援と拍手に支えられ、無事成功をおさめることが
できました。様々な国の方、文化の異なる方との、一
体感を感じることができて幸いに思います。この
一体感をお客様にも感じていただければ、と願っ
てなりません。異文化交流は昨今、重要な物とな
っている中、なかなかそれを行う機会はありません。
それをこのような形で提供して下さった協会様
には感謝と、ますますの発展を望むばかりです。
●
初めて貴国際交流協会のフェスタに出演させ
ていただき、本当に有難うございました。私達の
演奏が、皆さんに楽しんでいただけたようなら幸い
です。
地域の方々の前で発表させてもらえたり、交流し
たりする機会は僕たちにとっても貴重なもので、
勉強になりましたし、外国の方々との国際交流
は、良い経験になりました。
また何か機会がありましたら、是非声をかけて下さ
い。喜んで駆けつけますので!
野田市国際交流協会
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7-1 野田市役所 企画調整課内 TEL.: 04-7123-1065 FAX: 04-7122-1557
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